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2006年8月18日 (金)

中日新聞 環境ホルモンとADHD

こんにちは、ryusanです。

休みの日は新聞を隅まで読んでる自分に”おっさん化したな~”と感じる今日この頃です。

17日の中日新聞の27面に気にとめた記事が二つありました。

一つは”環境ホルモンがADHDの原因として関係が研究されている・・・”と言う記載があるものです。

 私自身が化学メーカーの技術屋なのでこの原因物質とされる”ビスフェノール”と言う物質のことは良く知っていますが、身の回りのありとあらゆるものに使用されている原料といえます。ですので、とてつもない悪性物質では全くありませんので、ご安心下さい。

 私が気になったのは、これまでにも水銀、キレート物質、ポリオワクチンetcなど相当不確実なのに研究されている、と言うだけで「主原因として明らかになっている」かのように記載され関係者の不安をあおることです。

 私が努める会社の研究所に多数の女性が居て、この物質を取り扱っていますが、ADHDが特に多いとは聞いたこともありませんし、そもそも環境ホルモンとして確認された物質が実は極めて少ないのです。(研究でマウスに投与したとありますが、そんなメチャクチャしたら、そりゃ何かあるよ、と言うのが正直なケミストとしての感想です。呼吸で吸収させる、皮膚から吸収させるなど現実的な実験なんだろうか・・・と)

 関係があるのでは?と研究されていることと事実として確認されたことの間には遥かな隔たりがあることを記事の中で触れて欲しかったなと思います。

 愛知の皆さんには、この記事を読んでも心配や後悔は無用であることをお伝えしたいです。

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コメント

中日新聞の記事読みました。

環境ホルモンについては勉強不足でよくわからないのですが、わたしのような素人の人間が読んだら、不安になって当たり前のような内容ですね。

いつも思うのは、「実験結果」をどう捕らえるべきなのかということ。われわれの日常生活にどれほどの影響を及ぼすのか、今の時点ではどうなのか、将来への影響はどうかなどをより具体的にわかりやすく説明されるべきだと思います。

不安を煽るだけなら、取り越し苦労ばかりさせられるでしょう。でも、わずかでも危険なにおいがするのなら、その元を突き止めてほしいと思います。

ryusanのような専門職の方たちに、気づいた折に解説していただけると、われわれ専門外の人間にも「程よい警告」として受け止められると思います。(^_^)

投稿 ふみちち | 2006年8月20日 (日) 14時54分

こんにちは、ふみちちさん、ryusanです。

>でも、わずかでも危険なにおいがするのなら、その元を突き止めてほしいと思います。

自閉症の原因に関する研究は「そうか、色んな確度から検証しようとている人たちがいるんだ!」と明るく受け止めておけば良いのだろう、と思いますね。

投稿 ryusan | 2006年8月20日 (日) 20時59分

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