2010年2月 5日 (金)

■【小ネタ】さよならの仕方

こんにちは、ジョーです。

人生の中で’出会いと別れ’は付き物ですが、わが子(=知的障害を伴なう自閉症です)の場合、それが上手く理解できずに、周りの人たちも本人も、少しだけ困ったことになった経験があります。

というわけで今回は、その事例と対処方法についてのご紹介です。

事例の対象は’車’です。これまで、わが家では約5年間隔で愛車を乗り換えていますが、その際(息子:7歳頃)は、特に目立ったことはありませんでした。

ところが11歳頃から、彼が周りの状況(家族や身近な人のスケジュール等)をそれまで以上に気にする傾向が強くなると同時に、、、、、
(参考:この時期、息子は言葉が急に増えてきたという変化もありました)

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息子:「おとうさん、○○」

と、しつこく毎日質問(確認?)してくるようになりました。
※ほっておくと、何度も繰り返し聞いてくる状態
※○○の部分は以前に乗っていた車の名前

私:「おとうさん、□□です」、「○○はありません」
※□□は乗り換えた新しい車の名前 

と伝えれば、その場は一時的におさまりますし、

私:「おとうさんの車は何?」
 
と息子に聞けば、

息子:「おとうさん、□□」

と答えます。(=現時点の状態そのものはきちんと理解している)

ちなみに、このしつこい繰り返し質問は祖父に対しても同様で、正直、うっとおしいと思われても仕方ない状況(^^; 

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■考察■
以下、あくまで個人的な考察です。

まず、自動車って、車検や修理では一時的に代車になったりはしますが、直ぐに愛車は戻ってきますよね?

ただ、普通なら(私たちの普通が通用しないのが自閉症)、愛車が替わって何年も戻ってこなければ、’新しい車に替わった’と認識するのでしょうけど、これまでの彼なりの経験から、「いつか戻ってくるんじゃないか」と思っているのでは?

ということが考えられます。

ただ、もうこうなってしまうと、あとからの修正は難しい。案の定、絵や写真なども使い、どのように説明しても、この繰り返し質問はおさまりませんでした。

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■対処方法■
そして先月、とうとう乗り換えの時期がやってきました。今回とった対処方法は以下の通りです。

(1)カレンダーでの事前予告
・下取りに出す日付け欄:「□□さようなら」
・納車の日付け欄:「☆☆☆がきます」

と記入

(2)記念撮影(儀式?)
・下取りに出す日、家族と愛車(□□)で記念撮影。□□さようなら~♪

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これだけです(^^

既に数週間が経過しましたが、それまで毎日の口癖だった

「おとうさん○○」
「おとうさん□□」 は一度もありません。

※「おとうさん☆☆☆」は、たまに言いますが、週に1、2回くらいですし、繰り返し言うことはありませんので今のところ問題なし。

今回の方法、おそらくですが、車に限らず応用できるんじゃないかな?という気はします。もし興味があれば今後の参考にしてください。

ちなみに、祖父への繰り返し質問は今も続いています(^^; 乗り換えまだかナ。。。。

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2010年1月30日 (土)

アイアンマン(Iron Man)

アメコミ、映画のアイアンマンではありません。

アイロンをかける息子のお話。

アイロンがけをしていた時に、息子が興味深そうに見ているので、アイロンがけをやらせてみました。複雑なものは難しいので、学校に持っていく給食セット(ナプキン マスク 袋)にトライさせたところ、(それが何かがわかっていることもあってか)嬉々としてやりました。

本人も喜び、学校への報告(家庭でのお手伝い)にもなり、習慣となっていますが、やればやるほど熟練してくるのがわかります。端までしっかりかけるなどの細かなことはまだまだ難しいのですが、親のサポートなしでほぼこなすことができるようになりました。

どこかで就労に結びつかんかな、と密かに想う父親です。

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2010年1月10日 (日)

座敷わらし

「遠野物語」に出てくる座敷童子(座敷わらし)。遠野(岩手県にあります)の街に佇むと、座敷わらしや河童の存在が伝承となったのが分かるような気がします。縄文の昔から変わらない日本の原風景かもしれません。

で、

小ネタです。

息子が小さかった頃、高いところに上るのが好きで、通園施設にあった小高い丘やジャングルジム、滑り台によく上っていました(飛び降りたりしていましたが、飛べそうな高さを判断していたようです。ケガをしたことはありません)。
家の中では、ダイニングとキッチンの間のカウンターの上や、電子ピアノの上に上っていました。からだが小さかったので、カウンターにいてもそう違和感がなかったのを覚えています。

あるとき、押入れの扉が空いているので、どうしたのかなと思いのぞいてみると・・・、押入れの上の段にちょこんと座っている息子。家内と二人で思わずひと言、「座敷わらし」。もちろん座敷わらしを見たことはないのですが、もしいるならばああいう姿ではなかったかと、今でもときどき思い出します。福をもたらしてくれるかしら。

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2010年1月 3日 (日)

料理本~こだわり~

あけましておめでとうございます。

小ネタです。

ときどき、バス好きの息子と自宅近くからバスに乗り、ショッピングモールに行き、ファーストフード店に立ち寄り、またバスで帰ってくるということをやっています。整理券を取り、財布からバス代を出して料金箱に入れるという練習を兼ねています(ふだんは、ヘルパーさんにお願い)。

先日、帰りのバスの時間まで余裕があったので、書店に立ち寄りました。料理の本を見ることがあると、ヘルパーさんに聞いていたので、料理本のコーナーに行きました。料理本は写真で構成されているのでわかりやすいということがあるのでしょうね、何冊か手にとってはパラパラと見ていました。すると、なにやら本にはさまった紙をいじり始めました。注文カードです(普通、書店で本を買うとはずされるもの。アマゾンで買うと、そのままついてくるもの)。手に取った本にはさまった注文カードの位置を確かめ、山積みになった同じ本の注文カードの位置を確かめて、同じ場所(ページ)になるように移動しはじめました。

That’s 自閉症 ですね。

これって、将来なんらかの形で仕事に活かせないものか、と思わず思ってしまいました。

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2009年12月 2日 (水)

■【講座】身近な支援者、理解者を増やそう

ジョー@部長です(^^)

先日(11月29日)、一宮市にて、『祖父母・父親のための自閉症基礎講座』を開催し、盛況に終了しました。

参加者は45名。アンケートの回収率も高く、この講座のニーズの高さを改めて実感する形となりました。

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本講座は、毎年、開催地を移動しながら実施していますが、毎回コンスタントに受講者が集まる講座として、定着しつつあります。今年で5年目です。

講師には、名古屋大学医学部附属病院 親と子どもの診療部 児童精神科の吉川徹先生をお招きしていますが、 どの自閉症講座よりも、平易に分かりやすい説明により、大変好評を得ています。

ちなみに、本講座の主な対象はおじいちゃん、おばあちゃんですから(その次に父親、親戚など)開催地が住んでいる場所から近いってことも重要なんですよね~。

ただ、年1回の開催だと、その地域に順番が回ってくるまでに何年もかかるわけでして。。。

ニーズの高さが検証できた今、次のステップに移行するべき時期に来たかな~、、、ということなども考えております。

何にせよ、身近な存在の人たちに、自閉症をもつわが子のことを、正しく理解してもらい、支えてもらえたら。。。母親にとっては、すごく嬉しいことですし、必要な支援ですからネ。

これからも、やり方は考えつつも、続けていきたい講座の一つです。

尚、本講座については、父親部のsimisunさんからの記事も会報に掲載予定ですので、そちらも是非、ご覧ください(^^)/

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2009年11月27日 (金)

私も「ぼくうみ」見ました!

こんにちは、Austinです。タイムリーなブログではないの
ですが、私も2週間前に、家内と「ぼくうみ」を見に行き
ました。

観客は通路端に置いてあるパイプイスも埋まるほど
満席でした。

2年前くらいに読んだ原作本通りに感じることができ、
素晴らしい出来栄えだったと思います。自分にも長男
(中2特支に通う自閉症)と次男(小6)がおり、次男の
気持ちを映画を通じて再認識したような気がします。

涙腺も緩みましたよ。弟の回想シーンで小学生の頃に
作文を読んでいる弟の1シーンで、皆、鼻をすすりだし
ました。

本人の伊藤祐貴さんは、初めて見る人なので、つい
最初から障がい者と認識してましたが、後になって俳優
さんだと気付くと、自閉症の特有な動き、表情に至るまで
演技とは思えないほどでした。

また、機会があれば観てみたいですね。

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2009年11月22日 (日)

おこづかい

yagです。久しぶりに投稿します。

今時の小学生のお小遣いの相場っていくらくらいなんでしょう。

そうま(小5)の弟が小3になったので、ぼちぼちお小遣いを渡そうと思い
相場を調べてみました。
調べてみるとピンからキリまであったのですが、我が家では安めの
「学年×100円」にしました。

K_2その代わりお手伝いなどでポイントを貯めて
換金できるようにしました。10ポイント貯めると
弟が好きな「コロコロコミック」が買えるという具合です。


ただ中々積極的にお手伝いはしてくれなくて、
あまり期待していないかったそうまのほうがお風呂洗いなどして、
コツコツとポイントを貯めていますgood

お風呂洗いについては、そうまにスキルを付けてもらおうと以前教えたのですが、
あまりやる気がなく、最近はほとんどしていなかったのですが、思わぬ効果でした。
まだ洗い残しが多いので仕上げ洗いをしてあげないといけないのですが、
お風呂洗い担当の親父としてはだいぶ楽になりましたsmile

まだ貯めたポイントを使うほうには気が回らないようなので、コンビニでおやつを買う練習をしたり、好きな電車の本を買ったりして、さらにやる気がアップするようになっていけばよいなぁと思います。

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2009年11月12日 (木)

忘れないこと

ryusanです。

先日、ヨメさんが息子ニコちゃんと車で移動中のこと。

ニコちゃんが「2歳のクリスマスプレゼントを覚えていない」と言い出したそうです。
ヨメさんは試しに「3歳は何だったの?」と尋ねたところ「自転車」と答えました。正解です!

3歳から今までのクリスマスプレゼントを順に答えてくれたそうす。
2歳の時はあげていなかったかもしれません。

忘れないのですね(^^)

驚きなのは、3歳の頃はニコちゃんは殆ど言葉が話せず、知的な発達もかなり幼かったので、私たちは何も理解できていないと思っていました。

でも、彼の中にはしっかりと残っていたんですね。
成長した後に、理解できたのでしょうか。
それとも、実は理解できていたのでしょうか。

同じように、ごく稀に自分が小さな頃のことをお話してくれることがあります。親としては感動と気付いてあげられなかった後悔の気持ちが入り混じります・・・

消えない記憶ならば、楽しいことで満たしてあげたいですね。

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2009年11月11日 (水)

ふたり分

らじおっくんです.
とりとめのない話でスミマセンが,おとといの話を.

月曜日に午前半休をもらいました.奥さんがいつものようにマシ君を学校に送っている間,
ワタクシはウチの片付け.奥さんが学校から戻ってくると,真っ赤な落ち葉をみせてくれました.

おなじ一年生の女の子が,マシ君とウチの奥さんにと,ふたり分の葉っぱをマシ君くれたそうです.
特別支援学級にいることを知っていて,あったかく接してくれる子がいる.ほんとうにありがたいことです.
なんだかその葉っぱは,ハートの形のようにも見えて,ますますあったかい気分になりました.

さて,用事が片付いたあと,「ぼくはうみがみたくなりました」を見に出かけました.
奥さんとふたりで,最寄のバス停までダッシュ!しかし,目の前でバスは行ってしまい,
電車の駅まで自転車で移動...ちょっと二人乗りしてみましたが,さすがにふたり分は重い...
駅に着いたところで目の前で電車が出てしまい,次の電車で名古屋駅についてから再びダッシュ.

シネマスコーレには,上映開始5分前で間に合い,今度こそはセーフ.

映画をみるのは,ずいぶん久しぶり.
「ぼくうみ」は自閉症を知っているひとにはもちろん,知らない人にぜひ見てもらいたいですね.
名古屋は11/20までなので,この機会にぜひ!

ワタクシお気に入りのLeGrandBleuを思い起こさせるような,テンポのよい
展開からはじまり,空と海の碧さが,すごくキレイで印象的でした.
黄色いステップワゴンとの対比が,絶妙です.
大塚ちひろさんは,「白夜行」「アテンションプリーズ」とはまた違う役柄で,新鮮な感じ.
淳一を演じていた伊藤祐貴さんの演技力には,脱帽ですね.よく勉強されてます.
芝居だと思えないくらいです.視線の感じ,語尾の調子,ちょっとぎこちない動作とか.

103分の中に,いろんなテーマが,しかもさりげなくちりばめてあります.
自閉症って何?ってところからはじまって,親のありかた,自閉症の人への接し方,
きょうだいの苦悩,親なきあと,社会の目線,自閉症に対する理解などなど.
「100人のうち1人がいなくなったら」の話は,ヒロキ君をなくされた山下さんだからこそ
書ける話なんだとおもいました.すごく重みのあるコトバで,ぽろっときちゃいました.

話の筋書きを細かに書くのはやめときますね.
実際に観にいってもらったほうが,よいですから.

とにかく,いろんな人に見に行ってもらいたいです.
少しでも多くの人に自閉症を理解してもらい,「自閉症でもOK」の世の中に
なることを願うばかり...

余談ですが...
情けないことに,ワタクシはお金をおろし忘れ,電車・映画・お昼代は奥さんが払ってくれました.
週末あたりにふたり分の請求書が来そうな,そんなドキドキの一週間になりそうです.

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2009年11月 3日 (火)

レインボーおやじさんと

らじおっくんです.

もう11月ですね.すっかり秋の気配です.
遅ればせながら,ブログのデザインも秋色にしました.

さて,土曜日のはなしなのですが,レインボーおやじさんを囲んで飲みに行きました.
「ぼくはうみがみたくなりました」の上映がシネマスコーレで始まりましたが,
その舞台あいさつに来られたとのこと.
ウワサどおり,すごく気さくな方で,元気イッパイのおやじさん.
バイタリティにあふれるとは,まさにこの方にピッタリのコトバです.

名古屋駅で集合後,店探し.たまたまお客をさがしていた若い女性の
「個室ありますよ」の一言で,約1秒で店決定!早っ.

4人掛けの個室で,さっそく宴ははじまり,常にワハハという
笑い声が響いておりました.

ヒロキ君のこと,ぼくうみのこと(裏話も?),町田おやじの会,つくしんぼ,
そしてもちろん発達障がいのこと.話題は尽きません.
ビール,サワー,焼酎,ウーロン茶を片手に,さらに話は続きます.
なぜか野球(野村克也)とF1で盛り上がり,あっという間の3時間.

お店を出るころには,外もスッカリ夜の雰囲気になっておりましたが,
なんだか時計の針がいつもよりはやく回っていたんじゃないかとおもって
しまうくらいの,そんな夜でした.

かあちゃんはマシ君の相手で申し訳ないが,おやじ同士でワイワイやれるのは,
本当に楽しいです.いつか町田おやじの会とコラボできれば,な~んて.

レインボーおやじさん,舞台あいさつお疲れさまでした.

これからも上映会の準備で大忙しでしょうが,どうかお体に気をつけて
ガンバってくださいね.

はやく「ぼくうみ」を見に行きたいです.

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«「ぼくうみ」観ました!