■【小ネタ】さよならの仕方
こんにちは、ジョーです。
人生の中で’出会いと別れ’は付き物ですが、わが子(=知的障害を伴なう自閉症です)の場合、それが上手く理解できずに、周りの人たちも本人も、少しだけ困ったことになった経験があります。
というわけで今回は、その事例と対処方法についてのご紹介です。
事例の対象は’車’です。これまで、わが家では約5年間隔で愛車を乗り換えていますが、その際(息子:7歳頃)は、特に目立ったことはありませんでした。
ところが11歳頃から、彼が周りの状況(家族や身近な人のスケジュール等)をそれまで以上に気にする傾向が強くなると同時に、、、、、
(参考:この時期、息子は言葉が急に増えてきたという変化もありました)
-------------------------------
息子:「おとうさん、○○」
と、しつこく毎日質問(確認?)してくるようになりました。
※ほっておくと、何度も繰り返し聞いてくる状態
※○○の部分は以前に乗っていた車の名前
私:「おとうさん、□□です」、「○○はありません」
※□□は乗り換えた新しい車の名前
と伝えれば、その場は一時的におさまりますし、
私:「おとうさんの車は何?」
と息子に聞けば、
息子:「おとうさん、□□」
と答えます。(=現時点の状態そのものはきちんと理解している)
ちなみに、このしつこい繰り返し質問は祖父に対しても同様で、正直、うっとおしいと思われても仕方ない状況(^^;
-------------------------------
■考察■
以下、あくまで個人的な考察です。
まず、自動車って、車検や修理では一時的に代車になったりはしますが、直ぐに愛車は戻ってきますよね?
ただ、普通なら(私たちの普通が通用しないのが自閉症)、愛車が替わって何年も戻ってこなければ、’新しい車に替わった’と認識するのでしょうけど、これまでの彼なりの経験から、「いつか戻ってくるんじゃないか」と思っているのでは?
ということが考えられます。
ただ、もうこうなってしまうと、あとからの修正は難しい。案の定、絵や写真なども使い、どのように説明しても、この繰り返し質問はおさまりませんでした。
-------------------------------
■対処方法■
そして先月、とうとう乗り換えの時期がやってきました。今回とった対処方法は以下の通りです。
(1)カレンダーでの事前予告
・下取りに出す日付け欄:「□□さようなら」
・納車の日付け欄:「☆☆☆がきます」
と記入
(2)記念撮影(儀式?)
・下取りに出す日、家族と愛車(□□)で記念撮影。□□さようなら~♪
-------------------------------
これだけです(^^
既に数週間が経過しましたが、それまで毎日の口癖だった
「おとうさん○○」
「おとうさん□□」 は一度もありません。
※「おとうさん☆☆☆」は、たまに言いますが、週に1、2回くらいですし、繰り返し言うことはありませんので今のところ問題なし。
今回の方法、おそらくですが、車に限らず応用できるんじゃないかな?という気はします。もし興味があれば今後の参考にしてください。
ちなみに、祖父への繰り返し質問は今も続いています(^^; 乗り換えまだかナ。。。。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)




最近のコメント